1995年、Rob TodによりAllagashi Brewingは誕生した。当時は、Rob自身が、ケグを洗い、タンクを掃除し、そしてビールを醸造する作業を全て一人で行なっていた。
開始直後は、1種類のビールから生産していきたいというこだわりからベルジャンホワイトのみ醸造。この
Allagash Whiteと呼ばれる今までにない新しい味のビールに周囲は驚くが、段々と慣れてきて人気も増え始め、1998年には、
World Beer Cupにて金メダルを受賞。
その後も年々、様々なイベントにてアワード受賞を繰り返すが、2019年になってもなお、
James Beard Awardにてアワード受賞。
もともとベルギースタイルのベルジャンホワイトに特化して始めたAllagash Brewingは、今もなお世界でもトップクラスのベルギースタイルのビールを目標に日々励んでいる。昔からのこだわりがこれからも長く楽しめる老舗ブルワリーの一つである。
またビールを作る上で、もちろん自分たちが楽しんで作ることもしっかりと考えているが、その中で、オペレーションのサステナビリティにも着目し、ローカルのコミュニティにも良い影響を与えるためことに尽くしている。Allagashi Brewingでは、ローカルの材料を使用し、ローカルの組織をサポートし、そしてしばしばローカルエリアでのボランティアに参加することでコミュニティ繁栄に徹している。