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こんにちは、シアトルよりTKです。

本日訪れたのは,以前紹介したMachine House Brewery(記事:こちらをクリック)と同じGeorgetownにあるその名もGeorgetown Brewing Company。



2002年にマニー・チャオとロジャー・バイアロスが シアトルの名物となるようなペールエールの開発するために設立したブルワリーです。

ここのフラッグシップビールであるManny’s Pale Aleは,シアトル近郊のレストラン、パブで一番目にするビールではないでしょうか。

入り口は工場風なつくりで、斬新でかっこいいです!


入口から撮った写真です。このブルワリー、実はこのスペースしかありません。


というのもここはあくまでテイスティングルームと名付けられています。ビールを無料でいくらでも(?)テイスティングできるのです。パイントグラスなどでの提供はありませんのでご注意ください。

カウンターの手前には,ケグ販売のレジとグラウラーの販売のレジが分かれています。


奥にはすでにビールが詰まっているグラウラーがびっしり!


ここのグラウラーは独自のシステムがあり、最初にグラウラーを購入し、次回からは空いたものを持っていくと、ベストの状態で詰められているグラウラーと交換するというシステム。もちろん、自分のグラウラーを持って行っても大丈夫ですよ。私は毎回自分のukeg持参です。

ちなみのここのグラウラーはこんな感じです。

特別に冷蔵庫の中も撮影させてもらいました。「温度管理を含め、かなり厳密にしてるよ」とのこと。

こんなふうに何本も買っていく人もいるのですね!

店を奥に進むと、カウンターの後ろには、おしゃれな絵が飾ってあったり・・・

アワード受賞のメダルが飾ったあったり・・・

奥には、貯蔵場のほうも見えます。

毎週土曜日の夕方のみ見学ツアーがあるようです。興味のある方は、是非。

さて、テイスティングカウンターに進んでみます。ビールのメニューはFull time(常に置いてある)のビールとPart time(季節限定)のビールがあります。あ、おつまみとかは全くありませんよ。

サーバーの形は統一されており,いい感じ。

横にはグラウラー洗浄機でしょうか(?)もありました。かなりスッキリしていて清潔感があります。

さて,肝心のビールです!まずは、定番Manny’s Pale Aleから。ホップの香りと苦みのバランスが秀逸。安定の美味しさ!強すぎず、弱すぎず、食事との相性もすごくいいと思います。これはボトルでの販売がないのが特徴。

お次は、Lucille IPA。Manny’s に比べるとIPAなので、香りも苦みも強いです。

お次もIPA、Bodhizafa IPA。Lucilleよりもさらにホップを強調した感じ。個人的にはIPAならこっちが好み!

もう一つIPA。季節限定のJuly IPA。ほかのIPAと比べるとすっきりした感じ。夏限定ならではでしょうか。

最後は,こちらも季節限定のLoop Lager。ライトな感じのラガーで、暑い日に外で飲みたい!

帰る前に、グッズショップを。グラスはもちろん、キャップやTシャツなど種類も豊富でした。

さすが有名なブルワリーだけあって、どのビールもレベルが高く、再訪間違いなし!

本日もごちそうさまでした。