こんにちは、シアトルよりTKがお届けします。
今回訪れたのは、シアトルのダウンタウンから南へ車で約10分,Georgetownという地域にあるMachine House Brewery。
このGeorgetownは、ボーイング・フィールドや工場地帯に隣接しています。そして、ブルワリーがたくさん!職場からも近いので,これからどんどん開拓せねば。
訪れたブルワリーはもともとビール工場として使われていた建物のため、レンガ作りの外観はレトロ感満載でいい感じ。
隣には,シアトルで有名なFran’s のチョコレート工場とショップもありました。観光にもぴったりですね。
建物の外にもテーブルがあり、平日の夕方(撮影時16時)ですでに楽しんでいる人も多数。晴れていたらもっと気持ちよさそう。
中に入ると、バーカウンター。男性陣は、地元シアトル・サウンダーズの試合(サッカー)に夢中!
バーの手前にはおっきなテーブルと奥にちっちゃなテーブルが広々とランダムに置いてあります。
もう一つの部屋には、これまたランダムにソファがおいてありました。
バーカウンターの横には、ひっそりとTシャツや帽子、グラスなどが販売されております。
さて、カウンターに座って、肝心のビール。メニューはこんな感じ。食べ物はチップスくらいでした。
ご覧の通り、レトロなデザインの手動ポンプみたいなサーバーから注がれます。これは初めて見たので驚き!
聞いたところ、こちらのブルワリーは、イギリススタイルのカスク・コンディション・エールをウリにしているらしいです。だから注ぐときに炭酸ガスは使わないんだとか・・・。自分は、まだまだ勉強不足だ・・・と思い知らされました。
注文したのは、Cambridge Bitter。温度はぬるめで、炭酸はかなり弱め。アメリカンペールエールやIPAに比べるとホップは控えめ。キャラメルのような甘い香りも少々。苦みもちょうどよい感じ。アルコール度数も低めなので、ゴクゴクのめてしまいそう。
店員さん曰く、「これが伝統的なイングリッシュビターというスタイルよ」と。
写真:Cambridge Bitte
もう一つ、サンプルでExtra Pale Ale(ペールエール)を試飲。こちらは、ホップ主張が強いペールエール。ホップ好きな小生はこちらのほうが好みだったか・・・。やはり炭酸は弱め。
写真:Extra Pale Ale
数あるGeorgetownのブルワリーで最初に飛び込んだのがここでしたが、アメリカでイギリススタイルを貫き通すユニークなブルワリーでした。
今回,初めてカスク・コンディション・エールと出会い、改めてクラフトビールは奥深いと痛感。これからもさらなる発見を探しにブルワリー巡りをしていきます。
本日もごちそうさまでした。