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こんにちは、シアトルよりTKです。

今回訪れたのは、ダウンタウンの東側にある地域、キャピトル・ヒルにあるOptimism Brewingです。

ストリートカーも走るキャピトルヒルの大通り、Broadway沿いに位置しています。このブルワリーは、2013年にTroy HakalaとGay Gilmore夫妻によって設立された醸造所です。

ちなみにOptimismとは楽観主義という意味ですが、楽観主義のブルワリーって??

まぁ,入ってみましょう。

入口は、こんな小さな扉ですが・・・

中に入ると奥には、タンクがどーんっと並んでいます。


かなり斬新な工場風の内観ですね。ビール樽も何個か置いてありました。

座席もかなり余裕がある広々した空間です。

これの写真で約半分(写真に入りきらないくらいのサイズです)。

バーと反対側にも同じくらいのスペースがあったのですが、貸し切りでセミナーみたいなものを開催してましたので、写真は遠慮させていただきました。

聞いたところによると、パーティーなどのイベントでリアを区切って貸し切れるみたいです。

家族で安心して訪問できるキッズスペースもありますよ。


子供もペットもウェルカム!日本の飲み屋では考えられないですよね。これは日本でも取り入れてほしいです!!

グッズはTシャツが少しあるくらいで、少なめでした。

さてバーに行ってみましょう。こちらもまたかなり大きく長〜い印象でした。

バーの横には冷蔵庫にたくさんの缶が。気に入ったビールは、缶に詰めて持ち帰れます。

メニューは,デジタル写真ですごくわかりやすい!!これはこのエリアで初めて見ました。これならビールの色もわかりやすく、下に説明も書いてあるので、私のような初心者でも注文しやすいですね!

ただ一つ難点が。。。このブルワリー種類が豊富!豊富すぎる!!!

もちろんうれしいことでもあるのですが、優柔不断な小生は、注文に時間がかかってしまいます。汗

いったん、紙のメニューをもらって考えることに。

この日は18種類でした・・・。

裏を見ると,私たちはチップをもらいません,と.そういうポリシーらしいです。チップは、性差別になったり、気まずさを出したり、そこでサービスの質が変わることではないからということ。

チップなしの文化で育ってきた日本人にとってはとてもカルチャーフレンドリーな理由で嬉しくなりました。

優柔不断なため・・・・とっても悩んだ末、4種類のフライトを注文しました。

Gold Crush(左上)

その名のごとく、Goldの色をしてます笑.Golden session Aleと書かれている通りABV3.9%のライトなビールでした。どちらかというとライトタイプのラガーに近い味わい。

Fresh Hop Azacca(右上)

ホップ中毒の小生には、この時期はやっぱりフレッシュホップでしょう!と思い注文。Seasonal Hop Aleの通り、季節限定です。ホップの香りがガツンときます。苦みは少々控えめ。選んでよかった!

Fresh Hop Comet(左下)

こちらも引きつづきSeasonal Hop Ale。フレッシュホップのビールが2種類もあるとは思いませんでした。見た目は変わりませんが、先ほどのAzaccaよりもさらにホップの香りが強烈に感じます。苦みも強めで、個人的にはこちらのほうが好み。

B.E.Juicy(右下)

黄色く濁ったHazy IPAです。フルーティーな香りが秀逸。女性にも人気があるのではないでしょうか。たしかにとってもジューシー!

どれもレベルが高いビールでした。全種類試すには相当通わないとですね。。。

さて,こちらのブルワリー、おつまみどころか、食べるものは一切ございません。そのくらいビールへのこだわりがあるのだと思います。日替わりで中にはにフードトラックが来ることになっています。

ですが、キャピトルヒルにはおいしい飲食店がたくさん。持ち込み、デリバリーも自由とのことですので、おいしい食事とおもに訪れてはいかがでしょうか?

毎週土曜日の15時からブルワリーツアーも行っているそうです。ご興味ある方はぜひ。

さて,全種類飲むために,次は,いつ来ようか・・・。

本日もごちそうさまでした。